犬の耳のシャンプーの仕方|犬の耳に水が入ってしまったらどうする?

愛犬のシャンプータイムは、清潔を保ち健康を守る大切な時間です。
しかし、耳に水が入ると外耳炎などの病気のトラブルが発生することがあります。
耳に水が入らないようにするシャンプーの仕方や、万が一入ってしまった場合の対処法を知っておくことが重要です。
今回の記事では、犬の耳のシャンプーの仕方と、耳に水が入ってしまった場合の対処法について解説していきます。
愛犬の健康を守るためのポイントを押さえて、正しいシャンプーを行いましょう。

目次

犬の耳に水が入らないシャンプーのコツ

耳が折れている雑種犬

まず、シャンプー時に耳に水が入らないようにするためのコツをいくつか紹介します。

耳を保護する

シャンプー前に耳を保護することで、水が入るのを防ぎます。
例えば、コットンボールを軽く湿らせて犬の耳に詰める方法があります。
これで耳の中に水が入りにくくなります。
コットンボールを使う場合は、シャンプー後に必ず取り除くようにしましょう。

シャンプーの方法

耳周りをシャンプーする際は、シャワーヘッドを使わずに、濡れたタオルを使って拭くように洗うと良いでしょう。
シャワーヘッドを使うと水圧で耳に水が入りやすくなるため、タオルで優しく拭く方法が安心です。
また、耳の近くを洗う際は犬の頭を下げるようにすると、水が耳に流れ込みにくくなります。

水を使う順番

シャンプー時の水を使う順番も重要です。
まず、体全体を濡らす前に耳周りを濡らし、耳の保護が完了したら全身をシャンプーします。
耳周りを最初に濡らすことで、後から体を洗う時に水が耳に入りにくくなります。

犬の耳に水が入ってしまった場合の対処法

万が一、耳に水が入ってしまった場合の対処法を知っておくと安心です。
早めに対処することで、耳のトラブルを防ぐことができます。

耳をしっかり乾かす

耳に水が入ってしまった場合、まず耳をしっかり乾かすことが重要です。
タオルを使って耳の外側を優しく拭き、できるだけ水分を取り除きます。
耳の内側も同様に乾かしますが、無理に奥まで拭き取ろうとすると耳を傷つける可能性があるため注意が必要です。

耳の中を確認する

耳の中に異物や水が残っていないか確認します。
耳の中を直接見るのは難しいかもしれませんが、犬が頭を振ったり耳をかいたりする行動が見られた場合は、何らかの異常がある可能性が高いです。

獣医師に相談する

耳の中が湿ったままだと、外耳炎などのトラブルが発生しやすくなります。
犬に耳をかゆがる様子が見られた場合や、異常が続く場合は、早めに獣医師に相談することが大切です。

犬の耳ケアを習慣に

耳がはためいているマルチーズ

シャンプー時だけでなく、日常的な耳ケアも重要です。
定期的に耳をチェックし、清潔を保つことで耳のトラブルを予防できます。

定期的な耳掃除

耳掃除は定期的に行うことが推奨されます。
専用のイヤークリーナーを使って、耳の内側を優しく拭き取ります。
耳掃除をする際は、無理に奥まで掃除しないよう注意しましょう。

耳の健康チェック

耳の健康をチェックするためには、耳の臭いや色、犬の行動に注意を払うことが大切です。
異臭がしたり、赤みがある場合は異常のサインかもしれません。
また、耳をしきりにかくような行動が見られた場合も注意が必要です。

まとめ

奈良県大和西大寺のトリミングサロンFLORAでは、耳ケアを含むトータルケアが行われています。
シャンプー時に耳に水が入らないよう、最新の技術と設備で安心して利用できます。
耳のトラブルを防ぐためにも、プロのケアをおすすめします。

犬のシャンプーをするのには、犬の耳に水が入らないようにするシャンプー方法と、万が一入ってしまった場合の対処法を押さえておくことが大切です。
愛犬の健康を守るために、この記事を参考にして、適切な耳ケアを行いましょう。

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